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熱中症セミナーに参加しました

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これからの時期、熱中症の対策はかかせませんね。都内で開催されたセミナーに参加してきました。

 熱中症は体液の不足で起こる障害、体温上昇で起こる障害の総称です。

高温で汗をかくと体内の水分が失われ、栄養素、酸素、老廃物の出し入れが滞り、電解質の不足から様々な障害がおこります。これが脱水症。

さらに水分が失われると発汗による体温調節ができなくなり脳を含む内臓全体にダメージが及びます。これが熱中症となります。

 熱中症の症状は三段階。

 軽症Ⅰ度 めまい、たちくらみ、こむら返り 対処は涼しい場所へ移動し、安静、水分・塩分補給

 中等症Ⅱ度  頭痛、吐き気、集中力、判断力の低下 対処Ⅰ度に加え体を冷やす、必ず誰かが見守る。  この中等症までは回復すれば受診は不要ですが、、症状の改善が見られない場合は受診が必要です。

 重症Ⅲ度 応答が鈍い、言動がおかしい、意識障害、発汗停止、高体温 中等症Ⅱ度までの対処行い救急車を要請し医療機関へ。

 東京都の調べでは熱中症の死亡者の約八割が六十五歳以上の高齢者、また、死亡者のうち一人暮らしの方が、約六割をしめます。  この結果を受け、東京都は平成二十四年度から「高齢者を熱中症から守る区市町村支援事業」を実施、熱中症予防担当者による戸別訪問、公民館や市役所などに猛暑避難場所を設置、チラシや予防啓発グッズなどの配布を行っています。

 高齢者が熱中症になりやすい理由は身体能力の低下にあります。

①温度変化を感じにくい

②喉の渇きを感じにくい

③体温を一定に保ちにくい

④汗をかきにくい

⑤体内の水分量が少ない などです。

 水分をこまめにとる、エアコンで室温を適正に保つなどの予防策は高齢者ご本人にも気を付けていただくことはもちろんですが、ご本人では気づかないことも多く、ご家族や医療福祉にかかわる多くの人たちの注意深いケアも必要です。

 また、熱中症にかかってしまったときの水分、ミネラルの補給には市販の経口補水液が体への吸収が早く、症状の軽減効果が高いそうです。だからと言って、予防的にこれを飲むことは効果がなく、普段はお茶などでこまめに水分を取るほうが良いそうです。

  市町村の取り組み事例として、武蔵村山市が紹介されました。武蔵村山市では「生き生き元気お助け隊事業」という取り組みを行っているそうです。これは地域住民から見守りの担い手を募集し、熱中症予防、介護予防の人材を育成し、七十五歳以上の高齢者宅約六千三百世帯を五月~七月にかけて戸別訪問を行い、熱中症予防の普及啓発運動を行なっているそうです。

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