2014年4月

花盛り

見事な八重桜の並木!

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カラフルなじゅうたんのようなチューリップ畑IMG_1531[1].JPG

106歳の笑顔

先日、106歳!のご利用者様(男性)に病院からの退院でご自宅までのご利用をいただきました。当社の最高齢利用者様です。

転倒によって高齢者に起こりやすい、大腿部頸部骨折の手術をし、退院とのことでした。高齢になると骨折されても体力的に手術が不可能といわれることが多いと聞きますが、このご利用者様は106歳で手術を受けることができたのだそうです。

 病院でも100歳を越えた方の手術は後にも先にも初めてだったそうです。さらに驚きはご自宅に帰ることができるということです。

 一般的には高齢者の骨折は、手術が成功したとしても、リハビリ専門病院へ転院する例がほとんどで、介護タクシーを利用されるのも、ストレッチャーでのご乗車が多いのです。ところがこの方は、手術後すでに、支えられれば何とか立ち上がることができ、普通の車いすでご乗車できました。転倒して骨折する前までは、介護保険など使わず、普通の生活をしていたのだそうです。

 これから、ご自宅での療養生活になるようですが、ご本人を支えるご家族は、同居の長男様ご夫婦やお孫さんのほかに、近くにご親戚も多くいらっしゃるようで、大勢の人がご本人の生活を支えることができるようです。核家族が当たり前になってしまい、家族で介護をしていくことが難しくなってしまったといわれる現在、このご家族は数少ない大家族と言えるのかもしれません。

 車中では車いすでうとうとされていましたが、自宅に到着するとリフトで降りながら、あたりを見回し、ニッコリ笑顔になりました。

 ご自宅の介護用ベッドは、茶の間のコタツのとなりにセットされていました。ベッドに落ち着くと、息子さんが「家へ帰ってきたぞ、うちが一番だろう?じいちゃんよかったな」と話しかけると、満面の笑みをたたえ、大きく何度もうなずき、部屋をぐるりと見回してはまた笑っていました。

 これから在宅でのリハビリをしていくのだそうです。ご家族とご本人様の笑顔に見送られ、少しでも足の状態がよくなることを祈りつつ、帰路につきました。

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